住宅や店舗など、あらゆる建物には窓が設置されています。
アパートやマンションなどの物件にも窓は設置されていますが、どのような種類のガラスが使用されているのかご存知でしょうか。
本記事では、賃貸物件に使用されている窓ガラスの種類や、それぞれのメリットについて解説します。
賃貸物件に使用されている窓ガラスの種類
賃貸アパートやマンションに使用されている窓ガラスの種類は、多岐にわたります。
もっともポピュラーなものとしては、平らな板状のフロート板ガラスがあげられます。
住宅をはじめ、店舗のショーウィンドウに使用されるケースも少なくありません。
網入板ガラスは、ガラスの中に網を組み込んだものです。
延焼や衝撃によりガラスが割れたとき、破片が散らばりにくいのが特徴です。
すり板ガラスは、ガラスに特殊な加工をおこない、不透明な見た目に仕上げたものを指します。
主に、掃き出しサッシや浴室、トイレなどの窓に使用される傾向があります。
くもりガラスとも呼ばれる型板ガラスは、表面に加工を施し、目隠し効果を得られるガラスです。
近年増えているペアガラスは、複数のガラスで空気を封入していることが特徴です。
また、遮熱複層ガラスはペアガラスの表面をコーティングし、紫外線や熱をカットする効果が期待できます。
賃貸物件の窓ガラス種類別のメリット
ここからは、賃貸物件に使用されている窓ガラスのメリットを、それぞれ見ていきましょう。
フロートガラスは、加工がしやすく強度もあり、光をよく通すことが特徴です。
それゆえに、さまざまな物件で広く用いられています。
網入板ガラスは耐衝撃性や延焼に強く、割れたときに破片があまり散らばりません。
すり板ガラスは不透明な加工を施しているため、光を柔らかく通し乳白色に見えるので、プライバシーを保護してくれる点が魅力です。
外部からの視線が気になる方や、プライバシーを確保したい方におすすめです。
くもりガラスも、適度な目隠し効果を求めている方に適しています。
ペアガラスは、遮熱性の高さが魅力です。
結露がしにくく、エアコンの消費電力も抑えられるでしょう。
遮熱複層ガラスもペアガラスと同様に遮熱性や断熱性に優れており、紫外線をカットできる魅力があります。
まとめ
賃貸物件に使用されている窓ガラスの種類や、メリットについて解説しました。
実にさまざまなガラスがあることに、驚いた方も多いのかもしれません。
物件によって、サッシに使用されているガラスは異なるため、特徴を把握しておくと物件選びに役立つでしょう。
富士山大好き不動産株式会社では、わずらわしい手続きも省ける保証人不要の賃貸物件を多数取り揃えています。
お部屋探しで不明な点がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓
