賃貸物件を借りる時や解約する時に聞くことがある、「日割り家賃」という言葉をご存知でしょうか?
日割り家賃には、いくつかの計算方法があり、賃貸物件や管理方針によって異なります。
そこで今回は、日割り家賃とはそもそもなんなのかに加えて、計算方法の違いや、日割り家賃を抑える方法についても解説していきます。
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日割り家賃とは何か?
日割り家賃とは、入居や退去の日に応じて家賃を日割り計算して算出する家賃のことを指します。
これは、月の途中で入居や退去する場合、公平な家賃計算をおこなうために使用されています。
具体的には、月額家賃をその月の日数で割り、実際の居住日数を掛けて計算するのです。
たとえば、4月10日に入居し、月額6万円の場合、4月分の家賃は4万2千円(6万円 ÷ 30日 × 21日)となります。
この方法は退去時にも同様に適用され、前家賃とは異なり、実際の居住日数分のみを支払うことになります。
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日割り家賃の計算方法
日割り家賃の計算方法は、大家さんや不動産会社によっても異なり、主に実日数割、30日割、31日割の3種類が挙げられます。
これは、公平性と簡便性のバランスを取るため、賃貸物件や管理方針によって適切な方法が選択されるためです。
たとえば、4月の15日間利用で月額6万円の場合、実日数割と30日割では3万円、31日割では2.9万円となります。
この違いは、長期間の利用では大きな差になる可能性があるため、注意が必要でしょう。
そのため、契約前には必ず計算方法を確認し、事前に書面で残しておくことが重要です。
計算方法によっては、支払い家賃に大きな差が生じることがあるので、トラブル防止のためにも、事前の確認を怠らないようにしましょう。
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日割り家賃を抑える方法とは?
日割り家賃を抑えるには、月末入居がおすすめです。
また、フリーレント期間にある賃貸物件を選ぶと、さらに負担を軽減できるでしょう。
ただし、これらの方法を採用するには、貸主との交渉が不可欠となります。
なぜなら、入居日が遅いほど日割り分が少なくなり、家賃発生が猶予されるからです。
たとえば、月末3日前の入居で日割り3日分を浮かせることができます。
しかし、賃貸物件の需要や貸主の事情次第では、交渉が難航することもあるので、早めの相談が必要です。
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まとめ
日割り家賃とは、入居や退去の日に応じて家賃を日割り計算する方法のことです。
計算方法には、実日数割、30日割、31日割の3種類があります。
また、日割り家賃を抑えるには、月末入居やフリーレント期間のある物件を選ぶことが効果的です。
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富士山大好き不動産株式会社 メディア 担当ライター
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