賃貸物件を申し込んだものの、想像していたより入居審査に時間がかかることがあります。
もし審査が通らないなら、別の家を探さなければなりません。
入居審査が遅れる原因を知っておけば、万が一のときにも慌てずに済みます。
今回は、そんな入居審査の期間についてご紹介します。
賃貸の入居審査にかかる日数
賃貸物件の入居審査にかかる期間は、通常3〜7日程度です。
これは目安の日数で、翌日に結果が出るものもあれば10日ほど要するケースもあります。
問題なく入居できる条件であっても、それ以外の要因で審査が遅れている可能性もあるため、まずは連絡を待ちましょう。
●1週間過ぎても結果が出ない場合は?
入居審査が通らなかった場合であっても、必ず連絡があります。
そのため通知が遅いからといって、他の賃貸物件を契約しないようにしましょう。
もし何のアナウンスもないまま1週間以上経ったら、まずは不動産会社に確認してみましょう。
賃貸の入居審査に時間がかかる原因
賃貸の入居審査は、基本的には数日以内に結果が判明します。
主に家賃の支払い能力で判断されるため、収入に対して家賃が高すぎるといった事情がない限りは審査に通ります。
収入に問題ないのに審査結果が判明する期間が長い場合は、以下のような理由が考えられます。
●書類に不備がある
入居審査が遅延する理由で最も多いのが、書類不備です。
賃貸契約の申込書には、記入欄や添付書類が多数あります。
特に家賃の支払いに関する情報(入居者本人・連帯保証人の勤務先、年収等)は審査に大きく影響するため、提出書類に不備がないよう注意してください。
●繁忙期、休業日と重なっている
引っ越しが多い繁忙期(1〜3月)や、不動産会社の休業日と重なっていると入居審査が遅れる傾向にあります。
審査結果が出ていても連絡が遅れることがあるため、普段より日程に余裕をもっておいた方がいいでしょう。
●連帯保証人の審査に時間が掛かっている
保証会社ではなく連帯保証人を立てる場合は、連帯保証人にも管理会社から確認が入ります。
しかし知らない番号からの着信を受けないなど、なんらかの理由で連帯保証人と電話が繋がらない場合があります。
すると確認が取れるまで審査を進めることができません。
そこで賃貸に申し込みをしたら、管理会社から確認が入る旨を連帯保証人になった人へ伝えておきましょう。
●オーナーの審査がある
賃貸物件のオーナーの中には、家賃の支払い能力だけでなく入居者の人柄を重視する人もいます。
その場合、オーナーのこだわりが審査に反映されるので、通常よりも期間を必要とします。
まとめ
賃貸物件の入居審査が遅い理由はさまざまです。
収入に問題はなくても時間がかかることがあるので、気になる点があれば不動産会社に確認してみてください。
富士山大好き不動産株式会社では、わずらわしい手続きも省ける保証人不要の賃貸物件を多数取り揃えています。
お部屋探しで不明な点がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。