賃貸アパートの退去時に、どこまで掃除をすればよいのか悩みませんか？
クリーニング費用の支払いなどがあれば、きれいにする必要はないと思うかもしれません。
掃除の必要性やチェックされる箇所、おすすめのクリーニング方法についてご紹介しますので、賃貸アパートを退去する際の参考にしてくださいね。
賃貸アパート退去時の掃除の必要性とチェックされる箇所
賃貸アパート退去時の掃除は基本的には必要で、原状回復する義務が入居者にはあります。
原状回復とはお部屋を元通りに戻すことで、経年劣化による汚れなどは含まれません。
また、契約時に支払った敷金や保証金などを、少しでもたくさん返してもらうためにも、できる限りきれいにして引越しするのがおすすめです。
あまりに汚いままだと、クリーニング費用を追加で請求されるかもしれません。
床のシミやキッチンの油汚れやサビ、水回りのカビや水垢などをきれいにしておきましょう。
これらの汚れは日常の使い方が起因するので、ひどすぎると原状回復費を請求される可能性がありますよ。
契約内容によっては掃除不要のケースもあるので、退去前や入居前に契約書を確認しておいてくださいね。
賃貸アパート退去時のおすすめ掃除方法
賃貸アパート退去時のおすすめ掃除方法を、汚れやすい3ヶ所でご紹介します。
▼キッチンの油汚れ
ガスコンロであれば、五徳などをすべて取り外し、コンロ本体と備品にわけて、油を浮かせるお手入れをしましょう。
洗剤をかけたキッチンペーパーで湿布したり、洗剤を溶かした湯に浸けおきしたりすれば、油汚れを落としやすいですよ。
▼風呂場のカビ汚れ
専用のカビとり剤を使って、引越し前に処理しておくのがおすすめです。
日常の掃除方法によっては、1回の掃除ではカビをとりきれないかもなので、その際は油汚れ同様に湿布して、しばらく放置してくださいね。
湿布したうえからラップをかけて乾燥を防ぐと、より効果的に汚れを落とせます。
▼トイレの黄ばみ黒ずみの汚れ
塩素系の専用洗剤を使って、しばらく放置してからやさしくこすってみましょう。
鏡の水垢汚れを落とす「やすり」のようなグッズが、頑固な汚れ落としにおすすめです！
傷をつけてしまわないように、無理にこすらないように注意してくださいね。
まとめ
賃貸アパート退去時の掃除は、契約内容によって必要だったり不要だったりします。
基本的には元通りの状態で、大家さんにお部屋を返すと覚えておきましょう。
日頃から借りているお部屋を、きれいに保てるように生活するのもおすすめですよ。
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