賃貸物件を内見したいけれど、まだ入居者がいたり遠方だったりすると内見が難しくなります。
内見なしで申込をするのは不安ですが、人気の物件ほど先にとられてしまうリスクもあり、決断が難しく悩んでしまうのではないでしょうか。
今回は内見なしで物件の契約をする際のポイントと注意点について解説します。
賃貸物件を内見なしで申込する際のポイントは?
物件が自分の希望に適しているかを見極めるためにも、内見することは重要で、後々のトラブルを避けることにもつながります。
実際の物件をチェックするのと書類や写真を見て判断するのでは、イメージが大きく異なることも多いからです。
しかしながら、内見したほうがいいのはわかっているけれど、内見したくてもできない状況のときもあるでしょう。
人気物件ほど空きが出にくく、内見できる時期を待つと機会を逃すこともあるので、申込をする前提ならできることから動いていきましょう。
まず、同じ建物で似た間取りの物件が内見できないかを問い合わせてください。
実際の物件とは異なる部分もありますが、内装のイメージをつかめるでしょう。
引き渡し前に内装のクリーニングや設備点検が行われるかどうかも重要なポイントなので、忘れずに不動産会社に確認しておいてください。
また、建物の外観や共用部分、周辺環境を確認しておきましょう。
夜の帰り道が安全かどうか、騒音が気にならないか、近隣の商業施設などを確認しておくと、実際に住んだときの生活のイメージが想像できます。
申込後に実際の物件を見て「想像と違った」とならないためにも、不安に思う点はすべて洗い出し、不動産会社に確認しておくことをおすすめします。
賃貸物件を内見なしで申込する際の注意点は?
内見なしで申込するのはリスクを伴うため、イメージどおりの物件ではない可能性があることをあらかじめ覚悟する必要があるでしょう。
内見なしで起こりうるトラブルを挙げますので、注意してください。
内装や設備の劣化が気になる
内装クリーニングや設備交換が行われない場合もあり、実物はイメージ写真と違ってだいぶ劣化している場合があります。
部屋が想像より狭い
部屋の広さは内装によっても見え方が変わるため、実際よりも狭く感じることもあり得るでしょう。
収納が少ない
収納は図面や写真だけではイメージしにくいため、収納が想像よりも小さい場合があるでしょう。
家賃が相場より高い
契約後に実際の物件状況を鑑みると、家賃が割高に感じる可能性があります。
申込前に周辺家賃の相場を調べておくとよいでしょう。
まとめ
賃貸物件であっても内見なしで申込をするのはリスクが大きいため、あまりおすすめできません。
それでも申込を希望する場合は、不動産会社に協力を依頼して、できる限り物件の情報を集め、不安を解消しておくとよいでしょう。
どうしても内見が難しいときは、この記事を参考に対処法を検討してみてください。
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