お風呂はその日の疲れをとるために大切な時間ですが、シャワーの水圧が弱いことでストレスを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これでは、せっかくのリラックスタイムが台なしです。
しかし、原因を突き止めて対策すればこの問題を解決できるかもしれません。
今回は、シャワーの水圧が弱い原因とその対策について説明します。
シャワーの水圧が弱い原因とは？
シャワーの強さが気になる場合は、まずシャワーヘッドを点検してみましょう。
ただ目詰まりを起こしているだけであれば、分解して掃除するだけで解決するかもしれません。
あまりにも汚れがひどければ、交換を視野に入れても良いでしょう。
止水栓に原因があると思われる場合は、マイナスドライバーで止水栓を緩めてみてください。
また給湯器の容量不足や故障の場合は、給湯器自体を交換しましょう。
ただし、エコキュートの場合は、設定温度を上げて水を混ぜて温度調節すると、水の分の水圧が増えるため強くなります。
以上を試してみても状況が変化しないのであれば、専門業者による調査が必要です。
もともとの水圧が弱いこともありますし、急に弱くなった場合はどこかで水漏れしているおそれもあります。
勝手に専門業者に依頼するのではなく、まずは、大家さんに連絡して指示を仰ぎましょう。
シャワーの水圧が弱いときに自分でできる対策とは？
自分だけでも簡単にできる対策は、シャワーヘッドの掃除や交換です。
取り扱い説明書をよく読めば、分解と清掃は大して難しくありません。
歯ブラシや爪楊枝を使ってきれいにしてみましょう。
もし分解できない場合は、無理に分解せずに洗面器などのお湯を張って掃除します。
洗面器にクエン酸を溶かしたお湯を用意し、そこにヘッド部分を漬け置きしておくと、汚れがよく落ちるのでおすすめです。
また、最近では簡単にお湯の勢いを調節できるものも普及しています。
低水圧用のものに交換すれば、状況が改善されるでしょう。
シャワーヘッドの掃除や交換以外に簡単にできる対策としては、入浴中にキッチンなどでお湯を使わないこともあげられます。
お風呂と台所の両方でお湯と使うと、どうしても水圧が弱くなってしまうため、入浴中はなるべくキッチンのお湯を止めておきましょう。
それでも改善しないのであれば、高性能の給湯器に交換すると解決するかもしれません。
もともとお湯の勢いが弱いと思われがちなエコキュートにも、高圧給湯タイプのものが増えています。
まとめ
シャワーの水圧が弱くて気になる際は、ヘッド部分や給湯器の点検や交換で解決することがほとんどです。
同じタイミングで別のところでお湯を使わないようにすることも、自分でできる対応方法のひとつとしてあげられます。
富士山大好き不動産株式会社では、わずらわしい手続きも省ける保証人不要の賃貸物件を多数取り揃えています。
お部屋探しで不明な点がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
