賃貸物件を探していると、「メゾネット」という物件があることに気がつくと思います。
メゾネット賃貸の住みやすさはどうなのでしょうか?
記事では、メゾネット賃貸のメリット・デメリットを解説します!
メゾネット賃貸の住みやすさを検証①メリット
メゾネットとは、集合住宅なのに部屋の中に階段があり、2階以上の居住空間がある物件のことです。
マンションなのに戸建てのような生活をできることから、夫婦やファミリーを中心に住みやすいと人気です。
そんなメゾネット賃貸のメリットを見てみましょう。
①開放感がある
メゾネットは上階の窓からも光が差し込むので、開放感があり明るいことがメリットです。
吹き抜けの部分は天井も高く、まるで戸建てのような開放感が味わえます。
日中は電気をつけずに過ごせるかもしれません。
②吹き抜けで通風がよい
吹き抜け設計のメゾネットの場合、通風がよいこともメリットです。
ワンフロアのマンションだと、通風はなかなかよくありませんが、メゾネットの場合、上下の窓を開けることで部屋全体に風を行き渡らせることができます。
③上下階で部屋を使い分けできる
2階以上あれば、上下階で部屋を使い分けることができます。
特におすすめなのが、生活サイクルが違う夫婦が一緒に暮らす場合。
寝室を上下で分けることもできますし、シャワーやキッチンを使う時に気を遣う必要がなく住みやすいですよ。
④下の階に音が響きにくい
マンションの場合、子どもの足音が心配ですよね。
メゾネット賃貸なら、2階を子ども部屋にすれば大丈夫。
戸建てのように音を気にせず住みやすいのもメリットです。
メゾネット賃貸の住みやすさを検証②デメリット
メリットがたくさんあるメゾネット賃貸ですが、デメリットもあります。
①生活動線が長くなりがち
設備の配置によっては、生活動線が長くなってしまうのはメゾネット賃貸のデメリットです。
1階の洗濯機から2階のバルコニーに洗濯物を運んだり、トイレに行くために階段を降りたりと、どうしても階段移動が多くなってしまいます。
②電気代がかかる
暖房の温かい空気は上に溜まります。
エアコン効率が悪く、暖房をつけていても1階がなかなか温まらないというデメリットも。
③居住スペースが少ない
部屋の中に階段があるため、どうしても居住スペースが減ってしまうのはメゾネット賃貸のデメリットです。
しかし、その分開放感があるので、狭くは感じないという声もあります。
④物件が少ない
メゾネット賃貸は物件数が少ないので、希望のエリアで見つからない!ということもあります。
出会えたらラッキーです。
まとめ
メゾネットタイプの賃貸物件にはメリット・デメリットそれぞれあります。
ご自身や家族のライフスタイルと照らし合わせながら、住みやすい物件を見つけてくださいね。
住まい探しでお困りの方は、お気軽に富士山大好き不動産株式会社までお問い合わせください!