自分が狙っていた賃貸物件をいざ内見してみたら、「なんだか部屋の臭いが気になる」といったことはよくあります。
空室期間が長くなってしまうと、臭いが発生してしまうのですが、なぜ臭いが発生するのでしょうか。
この記事では、気になる臭いの原因と消す方法を紹介します。
賃貸の部屋における臭いの原因は?4つの原因をご紹介
賃貸物件を内見して臭いが気になったときは、まず不動産会社に連絡すると良いでしょう。
臭いの種類により、クリーニングや壁紙を張り替えると臭いを解消できる場合もあります。
それでは、臭いの原因となるものを紹介します。
1.人が住まわない期間が長いと下水の臭いがする
長年にかけて人が住んでいない物件では、下水管の悪臭に対してフタ代わりとなる水が蒸発してしまうため、下水の臭いが漂い悪臭の原因となります。
2.パッキン部分の異常(排水管)
排水管のパッキンが劣化していている場合や緩んでいると下水の臭いが漏れて悪臭の原因となります。
3.前に住んでいた人の臭いが壁に染み付いている
前の住人が喫煙者である場合やペットを飼っている場合だと壁紙に臭いが染みやすいです。
管理者側も臭いがきつい場合は壁紙を交換しますが、壁紙の下地の壁まで臭いが染みている場合もあります。
4.空き部屋の期間が長くなると部屋がカビ臭くなる
空き部屋である期間が長いと、部屋内で空気の流れが滞りやすくなります。
大きな室内であればカビ臭くなることは少ないですが、クローゼットや押入れなどの収納場所はカビ臭くなりやすいです。
賃貸の部屋の臭いを自分で消す方法はあるの?
賃貸物件における排水口の臭い対策
排水口から下水の臭いがする場合は、水道水を流すと排水管のU字部分に水が溜まるため、臭いを遮ることができます。
加えて、室内の窓を開けて換気扇を回して、空気を入れ替えると良いでしょう。
この方法でも排水口の臭いがなくならない場合、パッキン部分に異常があると考えられるため、不動産会社に相談すると良いです。
室内の壁紙に染みついた臭いの対策
壁紙交換で、ある程度の臭いは消えますが、壁紙の下地部分に臭いが染み付いている場合は、その物件は避けることが得策です。
壁に染み付いた臭いは根強いため、壁紙交換だけでは基本的に対応できません。
やむをえない入居の場合は、内見時に壁紙を張り替えてもらって臭いの軽減につなげるか、消臭スプレーで対応しましょう。
収納場所のカビの臭い対策
クローゼット、押入れなどのカビの臭いは、長時間の換気で十分解決できますので、特に心配する必要はないでしょう。
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まとめ
生活するうえで、毎日臭いを気にしていたら生活の質が下がってしまい、外出時でも服にも染み付いていないか心配になりますね。
入居前で臭いが気になるなら、不動産会社に事前に相談してみることをおすすめします。
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