一般的に、駅から徒歩20分以上離れた賃貸物件は駅遠物件と言われています。
駅近物件は交通や買い物の利便性から人気が高く、一方で駅遠物件は人が集まりにくい傾向にあるのです。
しかし駅から遠い物件ならではのメリットもあるので、人によっては駅遠物件のほうが向いているケースも少なくありません。
今回は、駅から遠い賃貸物件のメリット・デメリットをご紹介します。
駅から遠い賃貸物件の3つのメリットとは?
駅から遠い賃貸物件のメリットは、以下の3つです。
●通常の相場よりも家賃が安い
●希望条件に合う物件を探しやすい
●静かな環境で暮らせる
駅遠物件は、駅近の物件と比べて人気が低いため、入居者を集めるために家賃が相場よりも安く設定されている傾向があります。
駅前は地価の高さから、部屋の面積を広く取れず狭い物件が多い一方で、駅遠物件なら同じ予算でも広い部屋を選べるでしょう。
家賃や部屋の広さ以外にも、セキュリティ面や日当たりなど重視したいところは人それぞれですが、駅遠物件は物件数が多いので希望に合う家を探しやすくなるのです。
駅から遠い分、繁華街の騒がしさや車の走行音などの騒音を気にする必要がなく、自然に恵まれた閑静な住宅街であることが多いでしょう。
好条件の賃貸かつ静かな環境で暮らしたい人には、駅から遠い賃貸物件を選んだほうがメリットは大きいといえます。
駅から遠い賃貸物件の3つのデメリットとは?
駅から遠い賃貸物件のデメリットは、以下の3つです。
●天候に左右されやすい
●通勤・通学時間が長くなる
●コストがかかる場合がある
徒歩や自転車で駅を行き来する場合は、悪天候の日は徒歩に変えたりバスを利用したりなど状況に応じて変えなければなりません。
移動手段を変えた場合は、通常の移動時間よりもさらにかかることも考えられます。
仮にバスを利用するとしても、バス停が近くにない、もしくは運行本数が少ないこともあるので、悪天候だったときの対応も事前に調べておくことが重要です。
駅から遠いと通勤・通学時間がどうしても長くなり、移動時間にストレスを感じる人は一定数いるでしょう。
自転車を利用する場合は駐輪場代がかかり、バスを利用する場合もお金がかかるため、コストが大きくなることがあります。
あえて徒歩にして運動不足の解消と節約につなげる方法もあり、人によってはいい機会になるという見方もできるでしょう。
まとめ
駅から遠い賃貸物件は人気が低いと言われていますが、求める条件によっては駅遠物件のほうがいいケースもあり、必ずしも駅から近いほうがいいとは限りません。
メリット・デメリットを踏まえて、理想の物件選びにぜひお役立てください。
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