アパートやマンションなどの賃貸物件では騒音トラブルは珍しくなく、周囲に迷惑をかけないためにも防音対策をすることが大切です。
騒音は壁や床から音が伝わるイメージがありますので、玄関ドアからの音漏れは意外と盲点なのではないでしょうか。
今回は賃貸物件をお探しの方、すでに住まわれている方に向けて賃貸物件の玄関ドアの音漏れの原因と対策をご紹介します。
騒音トラブルを防ぎたい!賃貸物件の玄関ドアの音漏れの原因とは?
まず賃貸物件の玄関ドアから音漏れする原因をご紹介します。
賃貸物件の玄関ドアはドア自体の厚みが足りていないと、室内の音が漏れてしまう原因になります。
さらに玄関ドアに構造上隙間がある場合もその隙間から音が漏れてしまうこともあります。
玄関ドアから漏れる音は空気音という空気を介して伝わる音です。
空気音は人の話し声やスピーカーでかける音楽の音、ペットの鳴き声などがあります。
音漏れの対策には騒音の性質と原因を理解しておこなうのがおすすめです。
賃貸物件でもできる?玄関ドアの音漏れの対策とは
お伝えしたように賃貸物件の玄関ドアからの音漏れは、ドアを通過する空気音が原因です。
空気音への対策は遮断することがポイントですので、ドアの隙間をしっかりと埋めることが効果的です。
販売されている隙間テープであれば原状回復もしやすく賃貸物件でもおすすめです。
隙間テープの種類によっては粘着力が高すぎて壁紙などが剥がれてしまう恐れもあるので注意が必要です。
玄関ドア以外に室内のドアにも隙間テープをしておくとより効果的でしょう。
突っ張り棒などを利用してドアの前に防音カーテンを設置するのもおすすめです。
これらの方法は断熱や遮熱にも効果的ですので、夏の暑さや冬の寒さも防げて一石二鳥ですね。
そのほかドア本体に市販されている防音シートや防音パネルを貼る方法もあります。
防音シートには重量のあるタイプもあるので、ドアに負担がかかってしまわないように注意が必要です。
なおいずれの方法もドアの開閉に支障はないのか、動作確認しながら対策しましょう。
また空気音の防音対策は玄関ドアだけでなく、窓や壁にも施すのがおすすめです。
当然すべての音を遮断することは難しいので、周りの迷惑にならないようにルールやマナーを守って生活するのも大切ですね。
まとめ
今回は賃貸物件をお探しの方、すでに住まわれている方に向けて賃貸物件の玄関ドアの音漏れの原因と対策をご紹介しました。
賃貸物件の玄関ドアからの音漏れは市販されている防音グッズを利用することで防ぐことが可能です。
退去時の原状回復の義務を考慮して、取り外ししやすい方法で対策するのがおすすめです。
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