サービスアパートメントとは、ホテルのようなサービスが付いている賃貸物件のことを指します。
日本ではまだ物件数も少ないため、馴染みのない方も多いでしょう。
今回は賃貸物件への居住を検討されている方、もしくは住まわれている方に向けて、サービスアパートメントの特徴、メリット・デメリットについて解説します。
サービスアパートメントとは?普通の賃貸物件に住むのとどう違う?
サービスアパートメントとは、ホテルのようなサービスが受けられる滞在住居のことです。
家具家電が揃っているだけでなく、多くの場合、定期的な清掃やリネンの交換などがサービスとして提供されています。
また、ホテルの部屋には備え付けられていないキッチンや洗濯機も常設されており、特に不自由なく暮らせます。
なかには食器や調理器具、生活に必要な家電も備品として備え付けられているサービスアパートメントもあり、必要最低限の荷物で引越せるのも人気の理由です。
さらに一般的な賃貸物件とは違い、数日や数週間など短期の滞在も可能です。
一般賃貸と比較!サービスアパートメントに住むメリット・デメリット
従来の賃貸物件に住む場合、面倒な審査に通らなければなりません。
しかし、サービスアパートメントは審査にかかる期間が比較的短く、保証人も不要な場合が多いです。
また一般的な賃貸物件に住む場合、敷金・礼金・仲介手数料・鍵交換代など初期費用がかかります。
サービスアパートメントは敷金の支払い以外は不要であることが多く、比較的費用を安く抑えられます。
さらにガス・電気・水道などの開始手続きも不要で、入居後すぐに使用できるため、面倒な手続きが苦手な方も満足できるでしょう。
サービスアパートメントには上記のようなメリットがある一方、デメリットもあります。
前述のとおり、日本ではまだサービスアパートメントの物件数が少ないので、人気の物件はすぐに埋まってしまいます。
家具・家電だけでなく、清掃のサービスやリネンの交換が含まれるため、家賃は一般賃貸や短期賃貸マンションなどに比べて割高です。
予算に余裕がない、家賃の安い物件で住む予定の方には、あまりおすすめできない物件といえるでしょう。
まとめ
今回はサービスアパートメントの特徴と、メリット・デメリットについて解説しました。
日本ではまだ数が少ないものの、ホテルと賃貸物件のそれぞれの良いところを兼ね備えた、魅力的な住まいです。
短期の滞在もできるので、今後は出張や駐在、リフォーム中の仮住まいなど、多くのシーンで活用されることでしょう。
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