大きなスーツケースや季節の家電など、洋服だけでなくかさばるものまで収納できるウォークインクローゼットは大変便利です。
最近は、賃貸物件でもウォークインクローゼットを用意したものがあります。
今回は、ウォークインクローゼットについてご説明します。
賃貸物件でのウォークインクローゼットとクローゼットとの違いは?
ウォークインクローゼットとは
ウォークインクローゼットとは、人が入れるサイズのクローゼットのことです。
レイアウトは、狭めではL型、細長いタイプではI列型です。
スペースにゆとりがあるものでは、左右にバーがついた二列型やコの字型もあります。
ウォークインクローゼットは、間取り図では「WCL」と表示されています。
ウォークインクローゼットのなかには、出入り口が2か所ついているものがあります。
通り抜けが可能になったものは、ウォークスルークローゼットと呼ばれています。
クローゼットとは
クローゼットとは、衣類をしまうための洋室に設置されている収納部分です。
奥行き50~60cm程度で、ちょうど衣類が掛けられる幅で作り付けられています。
クローゼットは、間取り図では「CL」と表示されています。
ウォークインクローゼットとクローゼットは、どちらも服をかけるために作られた収納です。
この2つの違いは、服をかけるスペースに人が入れるかどうかでわけられます。
賃貸物件のウォークインクローゼットのメリット・デメリットについて
ウォークインクローゼットのメリット
●衣類の収納やコーディネートを決めやすい
●クローゼットの中で着替えられる
●サイズの大きなスーツケースや家電品も収納しておける
ウォークインクローゼットは、ハンガーパイプが設置されているため、洋服を見やすく選びやすいので、日々のコーディネートがしやすいです。
クローゼットの中で着替えられるので、部屋の中に服が散らばらなくなります。
普段使わない、季節の家電やスーツケースなど場所をとるものの収納ができるのも助かりますね。
ウォークインクローゼットのデメリット
●生活スペースが小さくなる
●窓や換気口がない場合にはカビに注意する必要がある
人が入れるくらいの空間があるウォークインクローゼットは、タンスや収納用品よりもスペースが必要です。
同じ広さの物件と比べても居住スペースが狭くなってしまうことが多いです。
窓や換気口がないことがあり、通気性があまり良いといえません。
湿気が溜まりやすく、カビを発生しやすくなることがあります。
定期的に扉を開けたり、湿気取り用品を活用したりなどの工夫が必要でしょう。
まとめ
収納力のあるウォークインクローゼットが部屋についていると、洋服だけでなく大きなものもまとめて片付けできるのは便利です。
しかし収納しやすい反面、何でも詰め込んでしまうと通気性が悪くなり、カビが発生してしまう原因になります。
収納量には気を付けて、定期的に扉をあけて換気をおこなったり湿気取り用品を使うなど気持ちよく使いたいですね。
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