賃貸物件探しをしていると、いろんなタイプのお部屋があって目移りしてしまう方も多いのではないでしょうか。
せっかく引っ越すのなら、こだわり抜いた素敵な賃貸物件に住んでみたいという気持ちになる方も多いはずです。
今回は、そんな方にピッタリなデザイナーズマンションについてご紹介します。
デザイナーズマンションとは？
デザイナーズマンションやアパートには、実は明確な定義はありません。
インテリアや建築・空間などさまざまな部分にデザイナーのこだわりがあるマンションやアパートのことを、一般的にデザイナーズマンションと呼称します。
こだわりの部分はデザイナーの得意とする分野によって異なるため、賃貸物件に反映されている場所も、外壁や内壁、設備の配置や間取りそのものなどと多種多様です。
なかには部屋に螺旋階段があるような、ユニークな物件などもあります。
一般的にデザイナーズと聞くと、コンクリート打ちっぱなしの壁がイメージされることが多いですが、それだけではありませんので、ご自身のこだわりがあれば、そのキーワードで探されるのもおすすめです。
賃貸物件のデザイナーズマンションの家賃の相場とは？
おしゃれな人気物件ですので、基本的には家賃も少し高めになり、一般的な賃貸物件よりも約1〜2万円高いのが通常です。
これは、こだわりの設備のための投資や施工代がかかっていることや、都心部では需要と共有が伴っていないことから起きています。
しかし需要と共有のバランスが崩れている地域では、デザイナーズ物件であっても一般的な賃貸物件と同等の家賃となっているケースもありますので、地域を広げて探してみるのも1つの手でしょう。
賃貸物件のデザイナーズマンションのメリットとデメリットとは
なんと言っても元々がおしゃれな物件ですので、インテリアなどにこだわらなくてもおしゃれでスタイリッシュな部屋で過ごせるというのは最大のメリットでしょう。
もちろん家具やインテリアに力を入れると、さらに素敵な空間になりますので、毎日を過ごす場所として、心の満足度も高くなるのではないでしょうか。
また、設備面でも充実している物件が多くあります。
たとえば大きなクローゼットが設置されていたり、ロフトが設置されていたりするため収納力が高い物件も多く、快適な生活につながることが多いです。
一方でデメリットも存在します。
一番には比較的家賃が高いという点が挙げられますが、意外なところでは、洗濯物が外に干せない物件が多いということです。
デザイナーズと呼ばれる物件には外観の見え方を優先して、そもそもベランダがなく屋外に洗濯物を干すスペースがないケースもあります。
内見に行かれた場合には、確認されておくことをおすすめします。
まとめ
せっかく引っ越しをするのなら、気に入った物件に住みたいという気持ちは、誰もが持つ思いでしょう。
物件探しも引っ越しも、かなりの労力を伴うものですので、長く住み続けられるお気に入りの物件を見つけられるようしっかりと情報収集するようにしましょう。
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