賃貸物件に付いているエアコンの効きが悪くなってきたと感じたり、急に動かなくなった場合にどう対処すれば良いか困っている方はいらっしゃいませんか？
エアコンを勝手に交換して良いのか、故障しているのかもわからず対応に悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、賃貸物件のエアコンは交換できるのか、故障したと連絡する前に確認すべきことなどをご紹介します。
賃貸物件に付いているエアコンは交換できる？
賃貸物件に付いているエアコンが故障した場合、自分で交換できるのか考えたことがある方もいらっしゃるでしょう。
もしも交換したい場合には、大家さんや管理会社に相談をしてください。
基本的に最初からある設備に関しては、大家さんや管理会社が所有しているものです。
そのため、エアコンが最初から付いていた付帯設備であれば、交換してもらえる可能性が高いです。
ただし、エアコンが入居時からあっても前の入居者が置いていった残置物の場合は、大家さんや管理会社に修繕義務はありません。
つまり、入居者が自己負担で交換や修繕をする可能性が高くなります。
まずは、付帯設備か残置物かを確認してから対処方法を考えましょう。
賃貸物件のエアコンが故障したと連絡する前に確認すること
エアコンが故障したと思い大家さんや管理会社に連絡をする前に、少し確認をしてもらいたいことがあります。
まず、エアコンのリモコンが壊れている、電池が切れている可能性があるため確認をしましょう。
電池を交換しても電源が入らない場合は、送信部に不具合がある可能性があるため、スマートフォンのカメラに向けてリモコンのボタンを押してください。
その際にカメラ越しに赤外線がでているか確認ができます。
その他に室外機の周りに障害物がある、霜が付いている、直射日光が当たっている場合には、熱が排出されず動かないことがあります。
また、霜取り運転になっていると室外機の霜を取るために動いているだけなので、運転設定を確認しましょう。
基本的に10分ほどでエアコンの運転は再開しますが、20分以上経っても動かない場合はフィルターの詰まりも確認してみてください。
賃貸物件のエアコンを勝手に交換したらどうなる？
エアコンを自分で勝手に交換すると、費用は自己負担になってしまうでしょう。
そのため、まずは大家さんや管理会社に相談をすることをおすすめします。
また、エアコンを交換してもらう理由も重要で、音がうるさい、効きが悪いなどの不具合や故障の場合、製造から10年以上経過していれば交換してもらえる可能性が高いです。
しかし、交換してもらえない場合にはクリーニングだけでもできないか交渉をすると良いでしょう。
まとめ
今回は、賃貸物件のエアコンを自分で交換できるのかなどをご紹介しました。
エアコンが故障した場合、付帯設備であれば大家さんや管理会社が費用を負担してくれます。
しかし残置物であれば自己負担になる可能性が高いので注意しましょう。
不具合の確認をして故障だと判断できた場合には交換の交渉をしてみてください。
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