日本では今、空前のペットブームが起きています。
動物との暮らしは癒されますが、動物特有のニオイ問題がつきものです。
さらにペット可の賃貸物件では、近隣への配慮は欠かせません。
快適な住まいを保つため、動物を飼うなら知っておきたいニオイ対策を紹介します。
ペットのニオイ対策:ニオイの元を除去する
部屋が臭う主な原因は排泄物です。
室内にトイレを置いているなら、使用の度に処理するようにしましょう。
また去勢前のオス猫はスプレー行為をしますから、スプレーしそうなお気に入りの場所もトイレと同様に対策してください。
賃貸物件では防水シートなどをあらかじめ設置しておき、壁や床が直接汚れないよう対策すると良いでしょう。
そして抜け毛もニオイの原因となりますから、部屋の隅や家具の下など抜け毛がたまりやすい箇所は入念に掃除するのがおすすめです。
<ペット用の消臭スプレーを使う>
手軽なニオイ対策は、消臭スプレーです。
ベッドやマット、粗相をした場所など、ペットが触れる場所はこまめに消臭してください。
万が一ペットの口に入っても安全なように、ペット用のものを使用しましょう。
自作するなら、クエン酸やお酢のスプレー(おしっこ用)と重曹スプレー(そのほか大便等)が効果的です。
いずれも水500mlに対し、大さじ1杯のクエン酸や重曹を溶かして臭う箇所にスプレーします。
手作りスプレーの使用期限は、2週間程度を目処にしてください。
<カーテンを洗う>
ペットを飼っていない家でも、カーテンはニオイの原因になりがちです。
こまめに消臭スプレーを吹き付けるほか、抜け毛も取り除いておきましょう。
洗濯できるタイプなら、1シーズンに1回の頻度で洗濯するのもおすすめです。
ペットだけでなく、生活臭も取り除くことができます。
ペットのニオイ対策:ペットをケアする
ペットをシャンプーできないときでも、ペット用のウェットシートやタオルで体を拭いてあげましょう。
犬の場合は、耳の中なども丁寧に拭き取ってあげてください。
猫はグルーミングするため、体臭は少ない生き物です。
しかし長毛猫や、年老いてあまりグルーミングしなくなった場合などは1、2ヶ月に1回程度シャンプーしてあげましょう。
またエサを見直すのも体質改善につながります。
消化の良いエサやオヤツを選ぶと、体臭が軽減します。
まとめ
長くペットと暮らしていると、ニオイに慣れてしまうため対策を怠りがちです。
大事な家族を守り賃貸のお部屋をキレイに保つため、室内の対策やケアを心がけましょう。
私たち富士山大好き不動産株式会社では、昭和町の賃貸物件を多数取り揃えております。
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