賃貸物件のインテリアの配色を意識すると、おしゃれなお部屋づくりに役立ちます。
簡単な知識で洗練された空間を演出できるので、基本的な配色について覚えると楽しいですよ!
カラーコーディネートの基本カラーのバランスや、色選びのポイントなどについてご紹介します。
賃貸物件のインテリアの配色:ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラー
賃貸物件でインテリアの配色をうまくまとめるには、ベースカラーなどの3種類の基本をまずおさえましょう。
▼カラーコーディネートの基本カラーと配分
・ベースカラー 70%程度
・アソートカラー 20~30%
・アクセントカラー 5%程度
ベースカラーは「床・壁・天井」の色で、お部屋の中で大きな面積を占めます。
賃貸住宅であれば、白やベージュが一般的なベースカラーになるでしょう。
アソートカラーは、カーテンやソファなど、ベースカラーの次にお部屋の面積をとる部分です。
さまざまなファブリックや家具を好みで選択できる楽しさがありますが、色味をもたせるなら3種類までにするとスッキリします。
空間の5%程度の割合で取り入れると、効果的なのがアクセントカラーです。
ベースカラーやメインカラーに馴染んでしまわないように、メリハリのつく配色で、インテリアに個性をだしましょう。
簡単に雰囲気を変えられるカラーなので、季節や気分でいろんなパターンを試すのがおすすめです!
賃貸物件のインテリアの配色:色が与える広さの感覚と色選びのポイント
賃貸住宅でのインテリアの配色のコツでは、色が与える広さの感覚を知っておくのが色選びのポイントになるでしょう。
▼暖色と寒色の与える感覚
・暖色系
「膨張色」や「進出色」といわれ、赤やオレンジなど、温かみを感じる色をさします。
視覚的に前にせり出しているように見えるので、実際より狭く見えるのが特徴です。
・寒色系
「収縮色」や「後退色」といわれる、青や青緑など涼しさを感じるカラーです。
奥まった印象を与えるので、実際より広く開放的に感じられます。
▼まとめるにはトーンを合わせる
配色では明るさや鮮やかさである「トーン」を気にするのもポイントです。
同じトーンによる色の組み合わせはまとまりやすく、同系色でなくても配色バランスを整える効果がありますよ。
まとめ
賃貸物件でのインテリアの配色のコツは、ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーのバランスです。
色のもつ視覚的効果や、同系色や収縮色、トーンを好みに合わせ、素敵な住空間を演出してくださいね!
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