賃貸物件の洗濯機置き場は、玄関脇かベランダが一般的で、良し悪しは生活スタイルによって異なります。
お部屋の間取りで家電の設置場所は決まってくるので、入居前のチェックをしっかりしておけば、新生活の始まりがスムーズかもしれません。
洗濯機置き場について、室内と室外のメリット・デメリットや、確認ポイントをみていきましょう。
賃貸物件の洗濯機置き場!室内と室外のメリット・デメリットとは?
賃貸物件の洗濯機置き場について、室内と室外のメリット・デメリットを2つずつみていきましょう。
<室内置き場>
▼メリット
・近隣への騒音が少ない
・洗濯機が壊れにくい
建物の性能によりますが、洗濯中の音が近隣に聞こえにくく、風雨にさらされないので、機器本体が壊れにくいです。
▼デメリット
・部屋のスペースを占有する
・水漏れで階下に迷惑をかける可能性がある
限られた部屋のスペースを占有してしまい、水漏れした際、最悪のケースでは、階下にまで迷惑をかけてしまうかもしれません。
<室外置き場>
▼メリット
・家賃が低め
・洗濯中でも室内は静か
室外設置の物件は、築年数が経っているケースが多いので家賃が低く、洗濯中の音が室内には聞こえにくくて静かです。
▼デメリット
・洗濯物の盗難リスクがある
・近隣に音が響く
洗濯終了後に放置したままだと、下着などを盗難される可能性があり、洗濯中の音が近隣に響きやすいのがデメリットでしょう。
賃貸物件の洗濯機置き場!確認ポイントは?
賃貸物件の洗濯機置き場について、入居前に確認しておきたいポイントについて3つご紹介します。
▼生活動線を具体的に想像する
脱衣から干して片づけるまでの洗濯に関する一連の作業を、具体的に想像して、自身のライフスタイルに適した配置をできるか検討しましょう。
ベランダ設置で室内干しだと、少々生活動線を悪く感じてしまうかもしれません。
▼防水パンのサイズを測る
賃貸物件には防水パンという、水漏れを防ぐための受け皿のような設備付帯が一般的です。
物件によって防水パンのサイズは異なるので、購入予定の洗濯機が設置できるかサイズを測っておきましょう。
▼排水溝の位置をチェック
排水溝の位置確認も重要で、位置関係によっては、備品などを別途購入しないと、排水ホースをつなげない可能性があるので注意してくださいね。
まとめ
賃貸物件の洗濯機置き場は、室内と室外でメリット・デメリットがあるので、自身のライフスタイルに適した条件をみつけましょう。
確認ポイントは、あらかじめチェックを忘れないようにしておけば安心ですよ。