引っ越しをする際に、電気やガス・水道といったライフラインの解約と新居での契約をどうすれば良いのかがよくわからず、不安に思っている方もいるでしょう。
今回はそんな方のために、電気・ガス・水道の解約および契約手続きをそれぞれ個別に解説していきますのでぜひ参考にしてください。
引っ越し時のライフラインの解約と契約①電気について
電気の解約は契約中の電力会社に電気の使用停止を申し込む形でおこないます。
使用停止申し込みは電話でも可能ですが繁忙期は繋がりにくいこともあるため、インターネットで申し込むことをおすすめします。
引っ越し先での契約は、引っ越し先の玄関などに備え付けてある電気使用申込書に必要情報を記入して郵送するか、インターネットなどで使用申し込みをします。
ちなみに引っ越し先が同じ電力会社の管轄エリアにある場合は、引っ越し先での電気使用開始手続きもあわせておこなえます。
電気の解約に関する注意点として挙げられるのが、オートロック物件の場合は立ち会いが必要であるということです。
解約・契約ともに1か月前から申し込み可能ですので、早めに動いておきましょう。
引っ越し時のライフラインの解約と契約②ガスについて
ガスの解約・契約も手続き自体は電気と似たようなもので、管轄のガス会社に解約申し込みをし、引っ越し先にある検針票をもとに契約申し込みをします。
ただし、ガスの開栓においては立ち会いが必要という注意点があります。
閉栓は基本的に立ち会い不要ではあるものの、オートロック物件やガスメーターが室内にある物件など、一部のケースにおいては立ち会いが必要です。
引っ越し時のライフラインの解約と契約③水道について
水道の解約手続きは管轄の水道局に解約申し込みをするという形でおこないます。
そして契約手続きは、まずは引っ越し先の水道メーターボックスの中にある水止め栓を左に回して水が出ることを確認してから備え付けの水道使用開始申込書を郵送するか、インターネット申し込みをしておこないます。
水道の契約と解約における注意点としては、オートロック物件の場合は解約時に立ち会いが必要であること、一部の地域では上水道と下水道で手続きをする窓口が異なることなどが挙げられます。
まとめ
引っ越し時のライフラインの手続きはきちんとやっておかないと、引っ越し先でいきなり不便を感じてしまうことにもなりかねません。
ギリギリにこうした手続きをしようとしても間に合わない可能性がありますので、少し早めの段階から動くことを心がけましょう。
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富士山大好き不動産株式会社 メディア 担当ライター
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