近年増加傾向にあるゼロゼロ物件とは、どのような賃貸物件かご存じでしょうか。
「なんとなく費用が抑えられそうなイメージはあるけど、本当に大丈夫なの?」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事ではゼロゼロ物件とは何か、その詳細やメリット、注意点をご紹介します。
賃貸物件におけるゼロゼロ物件とはとんな物件?
ゼロゼロ物件とは、入居時の敷金がゼロ円、礼金がゼロ円の賃貸物件です。
敷金と礼金の2つがそれぞれゼロ円のため、ゼロゼロ物件と呼ばれています。
一般的に賃貸物件の入居時には、家賃1〜2か月程度の敷金礼金を支払いが必要になることが多いです。
しかし、ゼロゼロ物件の場合には敷金礼金がゼロ円なので、初期費用が節約できます。
そのため、引っ越し費用を抑えたい方や初期費用にお金をかけられない方におすすめの賃貸物件と言えるでしょう。
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賃貸物件におけるゼロゼロ物件のメリット
ゼロゼロ物件のメリットは、大きく次の3つです。
●初期費用の負担軽減ができるので資金が少なくても入居できる
●ワンランク上の物件に住める可能性がある
●クレジットカード払いに対応している物件もある
初期費用を家具家電費用や引っ越し代などの準備資金に回せる点は大きなメリットです。
また、初期費用を抑えられることで、ワンランク上のグレードの高い物件を選びやすくなるでしょう。
そのほか、クレジットカード払いに対応している物件もあり、初期費用を現金で支払うのが難しい場合でも安心です。
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賃貸物件におけるゼロゼロ物件の注意点
敷金礼金がゼロ円だからと言って、仲介手数料・火災保険料・家賃保証会社に払う保証料などすべてがゼロ円になるわけではありません。
また、敷金礼金がかからない分、家賃を割高に設定していたり保証会社への加入を義務付けていたりする物件もあるので、契約前に契約内容を確認しましょう。
さらに、解約予告期間にも注意が必要です。
賃貸物件の解約予告期間は通常1か月前としている物件がほとんどなのに対し、ゼロゼロ物件では解約予告期間を2か月としている場合があります。
このため、次の物件へ住み替える際、今の物件と次の物件の家賃を二重に支払う可能性があることを、注意点として覚えておきましょう。
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まとめ
ゼロゼロ物件は、初期費用を準備資金に回せるなどのさまざまなメリットがあります。
しかし、家賃を割高に設定している物件や保証会社への加入を入居の条件にしているところもあるので事前に確認する必要があります。
入居を検討する際は、こうした注意点をしっかり押さえておきましょう。
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