アパートの壁が薄いと、騒音トラブルに発展する恐れがあります。
そのようなトラブルを避けるためには、アパートの壁が薄い部屋の条件や薄いかどうかを見極める内見時のチェックポイントを把握しておくことが重要です。
ここでは、アパートの壁が薄い場合に起こりうるトラブルを避けるために役立つ情報についてまとめましたので、良ければ参考にしてみてください。
アパートの壁が薄い部屋の条件
まず、構造が鉄筋コンクリート造であれば、鉄筋を組んだ枠のなかにコンクリートを流し込んで固めた壁となっています。
コンクリートや鉄筋を使っていることから重量があり、それを支えるために壁も厚くなります。
一方、鉄骨造や木造は、鉄筋コンクリート造にくらべて、壁が薄いので注意しましょう。
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アパートの壁が薄いかどうかを見極める内見時のチェックポイント
アパートの壁が薄いかどうかは、実際に内見をしてチェックするのがおすすめです。
まず、部屋の中央で、手を叩いたりして音を出してみましょう。
音が反響しない場合、壁が薄くて外に音が漏れている可能性があります。
また、壁を軽く叩いたときの音もチェックしてみましょう。
壁のなかが空洞であったり、壁自体が薄かったりする場合は、叩いたときに高い音や軽い音がします。
壁は1か所ではなく、何か所かで確認し、忘れずに部屋の全方角の壁を叩いて確認しましょう。
さらに、押し入れのなかにある壁は、薄い構造になっている場合が多いため、押し入れのなかの壁の確認が必要です。
ほかに、コンクリートを使っているアパートであっても、上層階部分はコンクリート以外の素材が使われているケースがあります。
そのため、コンクリート使用のアパートでも、部屋の内見時には壁が薄いどうか見極めることをおすすめします。
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アパートの壁が薄い場合に起きるトラブル
アパートの壁が薄い場合、騒音のトラブルが起こりやすいです。
とくに、最近では新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、外出を自粛していたり、リモートワークでご自宅にいたりする方が増えています。
このため、以前にも増して騒音トラブルが起こる可能性が高いため注意しましょう。
とくにお隣さんと生活リズムが違うと、普通の生活音が響くだけでもストレスになり、近所付き合いがうまくいかなくなることもあります。
このため、日頃から無用な音を立てないなど、周囲への配慮も必要です。
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まとめ
アパートの壁が薄いと、騒音トラブルに発展しやすいため注意しなければなりません。
トラブルを避けるためには、壁が薄い部屋の条件を把握し、内見時には壁が薄いかどうかを見極め、自身も音で迷惑をかけないよう気を付けましょう。
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